上戸沢の街並み
上戸沢町は上戸沢宿で戸沢新町ともいう。七ヶ宿街道の宿駅の一つで、寛文年間(1661~73)以降に宿駅としての体裁が整った。今も、街道筋の様相は当時とあまり変わっていないように思われるほどの町並が展開している。茅葺にトタンが被さった。電柱が建っている。窓がサッシなどの現代的なものになった以外は殆ど江戸時代や明治時代と変わりないように見え、見栄えのする町並が広がっていた。