下戸沢の街並み
下戸沢宿は七ヶ所街道の宿場の1つで上戸沢宿と渡瀬宿(現在は七ヶ宿ダムの湖底)の間に位置しています。七ヶ宿街道の小坂峠と金山峠の間には、仙台藩領に属する上戸沢宿、下戸沢宿、渡瀬宿、関宿、滑津宿、峠田宿、湯原宿の7つの宿場があり街道の名称の由来となっています。下戸沢宿には本陣1軒、脇本陣1軒が設けられ30~40軒程の足軽が配置され3町35間程の規模があり宿場の中央は枡形で大きく鍵型になっています。