こけし文化の最先端を牽引するこけし工人

白石市で新型こけしを作るこけし工人。新型こけしとは、分業によって完成させてもよく、自由な発想によって製作され、時代にあった素材や形状で作られているのが特徴です。昭和20年代、白石市にて生まれ、功工人の父の代ではなんと350名もの従業員を抱える一大産業に。しかし、現在では白石市内で新型こけしを作る工人は数名まで減少しています。時代をとらえ造成されたこけしは可愛らしい見た目と反して、工人の技巧のすばらしさが詰まっています。