しろいしの魅力
東京から東北新幹線で約2時間で到着する宮城蔵王の玄関口、白石市。
白石城の城下町であった街中には掘割と水路に加え、商家の蔵が点在し、当時の趣を残しています。
また、古くより人々の体を癒してきた温泉地や蔵王山麓が織りなす自然の美しさなど、さまざまな見どころがギュッと詰まった街です。
歴史旅や温泉旅、週末アウトドアなど、あなたの目的に合った白石旅をお楽しみください。
魅力
01
数々の歴史の舞台となった
白石城と周辺史跡
伊達政宗を支えた名参謀片倉小十郎一族が白石城に礎を築き、城下町白石に数々の歴史と文化を生み、繁栄をもたらしました。また、戊辰戦争時には、新政府軍と戦った奥羽越諸般の本拠地となり、軍地拠点として激動の時代を歩んできました。
市内には、各時代の人物や出来事にゆかりあるスポットが点在し、毎年たくさんの歴史ファンが訪れています。
魅力
02
古くより湯治客で賑わう
癒しの温泉地
白石市には、鎌先温泉と小原温泉、白石湯沢温泉の3つの温泉地があります。鎌先温泉は鎌の先で発見したことからその名がつき、「キズに鎌先」と言い伝えられ、小原温泉は深い渓谷に面し、目に効くという謂れから「目に小原」と言い伝えられてきました。また、白石湯沢温泉は1200年続く天然自噴の湯であり、日本でも数少ない含石膏芒硝泉の温泉です。
各温泉地は古くより湯治場として栄え、傷や病を治す薬湯が人々を癒してきました。
魅力
03
城下町が生んだ伝統の技
弥治郎こけしと白石和紙
湯治客向けの土産物として発展してきた伝統木工品「弥治郎こけし」。今もなお、伝統の技巧を受け継ぐこけし工人が活躍しています。弥治郎こけし村ではこけし作りの見学もでき、職人たちの技巧を間近で見ることができます。
伊達藩主の時代から受け継がれる白石和紙もまた、風土に合った伝統工芸のひとつです。
魅力
04
白石温麺を筆頭に
地元で愛される食と酒
白石を代表する郷土の味覚「白石温麺(しろいしうーめん)は、油を一切使わず、小麦粉と塩水のみで作られており、栄養価が高く胃に優しい食品として400年以上愛され続ける伝統食です。
また、蔵王連峰の伏流水がもたらす恩恵によって育まれた「白石産ササニシキ」や創業明治6年の歴史を持つ「蔵王酒造」の日本酒など、伝統と新しさをあわせ持つ白石グルメを堪能いただけます。
魅力
05
南蔵王の裾野に広がる
四季折々の自然
南蔵王の麓に位置する白石市は、蔵王国定公園、天然記念物などの自然環境に恵まれた地域です。
市内にはスキー場やキャンプ場があり、四季折々の自然を満喫しながら、アウトドアを楽しむことができます。また、世界中から旅行者が訪れる宮城蔵王キツネ村では、可愛らしいキツネたちに会うことができます。
魅力
06
新幹線で東京から2時間
アクセス良好な観光地
市内には新幹線駅である「白石蔵王駅」があり、東北新幹線を使って首都圏から約2時間でお越しいただけます。また、仙台空港からも約1時間、隣県である福島県や山形県からも車で気軽にお越しいただける距離に位置しています。