きちみ製麺直営、江戸時代に建てられた古民家で食べる伝統の白石温麺

「きちみ製麺」を営む吉見家の家屋は、片倉家の家臣だった江戸時代から代々受け継がれてきた武家屋敷。今では貴重な茅葺き屋根です。先代たちが守ってきた家屋を“作りたて・茹でたて”の温麺(うーめん)が味わえる場所に…そんな長年の思いから「味見処 光庵」が誕生しました。提供されるのは、敷地内の自社工場で製麺した自家製手延麺。昔ながらの手作業で仕上げられた手延べの温麺はこしや食感、のど越しに定評があり、温冷どちらでいただいても食べればわかる美味しさです。長年この家屋を支えてきた太い梁、板張りの床や一枚板の無垢のテーブルなど、店内の雰囲気はまさに現代によみがえった古民家の佇まい。「白石温麺(うーめん)の新たな食べ方も提案したい」と吉見社長。「手延べ」ならではの味、400年余り親しまれてきた白石の伝統的な食文化に出会える、白石市本町、旧奥州街道沿いのお食事処です。