片倉家御廟所かたくらけごびょうしょ
片倉家代々の城主を葬る廟所
片倉家代々の城主の廟所は、白石城が見える愛宕山山麓(白石市福岡蔵本)にあります。三代の景長(かげなが)は、延宝8年(1680)、初代景綱(かげつな)の命日に当たる10月14日に景綱と二代重長(しげなが)の墓を傑山寺(けっさんじ)から改葬し、阿弥陀如来座像を墓標としました。九代城主までは石像が墓標ですが、十代宗景(明治4年没)のみ角柱の墓碑です。花崗岩の玉垣に囲まれ、石畳を敷いた床面に並んだ十体の大きな石像と1基の墓碑。東北の陪臣(家来の家来)の廟所としては、他では見られない貴重な造りといわれています。うち一体は、七代村廉(むらかど)の昌子夫人のもの。傑山寺や当信寺などの廟所外に葬られた歴代奥方の中で、唯一、仙台藩主吉村公の息女とあり、城主同様に葬られています。
基本情報
住所 | 〒989-0231 宮城県白石市福岡蔵本字愛宕山 |
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営業時間 | ー |
定休日 | ー |
料金 | ー |
所要時間 | ー |
事前予約 | ー |
アクセス | JR白石駅より市民バスで約10分小原線滝下下車(土日運休) |
駐車場 | 有り(30台) |
電話番号 | 0224-22-1343 |
FAX番号 | 0224-24-5377 |
関連リンク | https://www.city.shiroishi.miyagi.jp/site/kanko/1479.html |
備考 |